ドラ1横山 26日、広島戦で背水登板

 阪神の横山雄哉投手(21)が24日、甲子園の投手指名練習に合流した。26日の広島戦(マツダ)で先発予定のドラフト1位左腕は、74日ぶりの1軍マウンドを前に背水の覚悟を示した。

 「はい上がる気持ちでやってきた。今回に懸ける思いは強い。ドラフト1位で入ってきて、(5試合目の登板となる)今回は結果が問われると思う。結果を出したい」

 プロ初登板初先発となった5月21日の巨人戦は、7回1失点と好投。だが、その後は結果を残せなかった。4試合で0勝2敗、防御率6・75で2軍に降格。今回は6月13日のオリックス戦以来の1軍登板となる。

 2軍では制球力を重視して、ワインドアップからセットポジションに変更。ウエスタンで4勝4敗、防御率2・33と結果を残してきた。「チームは首位だし、大事な場面でチャンスをいただいたのでしっかり投げたい」。人生初登板となるマツダスタジアムでプロ初勝利を目指す。

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