阪神 雄星にまたやられた…
「交流戦、西武9-2阪神」(30日、西武ド)
昨年2戦2敗を喫した天敵を打ちあぐねた。阪神は菊池から7安打しながら2得点。適度な荒れ球に11三振を喫し今季初勝利を献上した。和田監督は「そんなことは全くない」と苦手意識を完全否定したが、通算で5戦4敗。数字が全てを物語っていた。
ボール気味の球に手を出すケースが目立った。「この1球を見られれば、というところだね」。ボールの見極めに苦しんだことに加え、2度の得点機でマートンが凡退し、ゴメスも菊池との対戦で3打数無安打に終わったことも響いた。
再び借金生活に戻った。「接戦に持ち込んで取れる時に1点でも多く取る」。連勝は止まった。連敗阻止を掲げ、3戦目に必勝を期す。