メッセ開幕4戦目へ最速153キロ万全

 「オープン戦、阪神3‐2DeNA」(11日、甲子園)

 ブランコをパワーで圧倒した。阪神・メッセンジャーは二回、昨季のリーグ二冠王に対して、果敢に直球勝負を挑んだ。初球146キロ直球でストライクを奪うと、2球目も145キロ直球を選択。高々と舞い上がった打球は西岡のグラブに収まった。

 四回、1死走者なしで迎えた第2打席もオール直球勝負だ。カウント1‐1からの3球目。真ん中低め144キロ直球で押し込み、再び二飛に打ち取った。

 「今日は直球を低めのゾーンに投げることを意識したよ。いい気分だけど、風邪をひいてなかったら、もっと良かったんだけどね」

 降板後、メッセンジャーは「頭がガンガンするし、力もあまり入らなかったよ」と風邪の症状を打ち明けた。それでも、直球は最速153キロを計測。予定の4イニングを投げきり、2安打無失点。ここまで何の不安もなく、順調にきている。

 最大の収穫は5日のソフトバンク戦に続いて、バッテリーを組んだ梅野とのコンビだ。前回は何度もルーキーのサインに首を振ったが、この試合は息の合ったところを見せた。9日に入ったブルペンでは「梅野、期待しているぜ。レギュラーになってくれ」と直接、熱い言葉を送った。

 「梅野はいい選手だと思うよ。キャッチングがうまいし、バッティングがいいからね。これからバッテリーを組んでいけば、もっと息も合ってくるよ」

 今季もローテの中心として、フル回転が期待される。28日の開幕投手こそ、能見が決定的だが、メッセンジャーは、開幕4戦目の4月1日・中日戦(京セラ)の先発が確実だ。中西投手コーチは「一番安定した投球を続けている」と評価する。

 「投げるたびにいいピッチャーになれるように頑張りたい」と助っ人右腕。今年も週初めの“火曜ナイター”はメッセにお任せだ。

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