新入幕の石浦が敢闘賞、九州場所 玉鷲は技能で初の三賞

 大相撲九州場所千秋楽の27日、三賞選考委員会が開かれ、新入幕で10勝した小兵の石浦が初の敢闘賞を受賞した。西前頭3枚目で11勝の正代は2度目の敢闘賞。

 1横綱3大関を破って10勝をマークしたモンゴル出身の小結玉鷲は突き、押しが評価され、技能賞で初の三賞を獲得した。新入幕から所要49場所での初受賞は和歌乃山、板井に次ぎ3番目のスロー記録。初土俵から所要77場所は外国出身で最も遅い。

 東前頭3枚目で横綱白鵬や3大関を破った遠藤は千秋楽に勝ち越せば初の殊勲賞だったが、玉鷲に敗れて逃した。

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