日馬が始動“思い出の大阪”で勝つ!

 大相撲初場所で全勝優勝した横綱日馬富士(28)が5日、都内の部屋で稽古を再開した。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「明日から出稽古させる」と明かし、日馬富士も「行きますよ」と応じた。

 しこ、てっぽうに続き、立ち合いの確認を25回した。「疲れはまだある。次の場所に間に合うかが問題」と慎重だったが、春場所(3月10日初日、大阪・ボディメーカーコロシアム)へ慢心はない。番付発表前から、異例の早さで出稽古を開始する。

 大阪は特別な場所だ。序ノ口と三段目で優勝し、新十両となり、初の三賞も獲得した地だ。「大好きな大阪で優勝するのが夢」と、春場所の賜杯を誓った。稽古後には、初場所から新設された福島県知事賞の副賞、県産米「天のつぶ」1トンの贈呈式に臨み「福島の皆さんに元気と希望を与えられる相撲を取り続けます」と決意を語った。

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