チャールズ国王の発言は「真実」 ダイアナ元妃回顧録で弟

 【ロンドン共同】英国の故ダイアナ元妃についての回顧録を22日に出版予定の弟チャールズ・スペンサー氏は、当時皇太子だったチャールズ国王が元妃の事故死後「われわれは彼女のことをすぐに忘れる」と語ったことは「真実だ」と述べた。英BBC放送が18日に公開したインタビュー映像で語った。離婚した元妃への嫌悪感をあらわにしたとの回顧録の内容が報じられ、王室が異例の反論をしていた。

 英メディアによると、スペンサー氏は回顧録で、ウィリアム王子(現皇太子)とヘンリー王子が母親である元妃の葬列に加わるべきかどうかを国王と電話で議論した際、侮蔑するような発言をしたと明かしている。スペンサー氏はインタビューで「断言する。本当に彼(国王)が言った言葉だ」と語った。

 王室の広報担当者は「きょうだいを亡くした苦痛により理性が曇り、記憶がゆがんでしまうことを国王は承知している」とのコメントを発表し、回顧録の内容に疑義を呈している。

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