ドイツ、13歳未満SNS制限へ 学校でスマホ禁止も提案
【ベルリン共同】ドイツのプリーン教育相は24日、13歳未満の子どもの交流サイト(SNS)の利用を制限する考えを表明した。デジタル空間における青少年の保護に関する専門家委員会が同日公表した答申を支持した。専門家委は学習の妨げになるとして、学校でのスマートフォンなどの私的使用を7年生(12~13歳)以下の学年で禁じることも提案した。
まずは欧州連合(EU)での規制導入を目指し、進展が見られなかった場合には国内法を整備する考えを示した。EUのフォンデアライエン欧州委員長も規制導入に意欲を示しており、立法措置に向けた動きが加速する可能性がある。
SNSを巡っては昨年12月、オーストラリアで16歳未満の利用を禁止する法律が施行され、世界で初めて国家レベルで子どもの利用を禁じた。ドイツのメルツ首相率いる最大与党が今年2月の党大会で、14歳未満の利用を禁止するよう求める決議を採択していた。
プリーン氏は、ベルリンで記者会見し「青少年保護を効果的に強化しなければならず、年齢制限の提案は原則として正しい」と述べた。
