米が停止要求、双方が作戦中断 イランイスラエル攻撃応酬
【エルサレム、イスタンブール共同】イラン革命防衛隊は7日、イスラエルに弾道ミサイルを発射した。米イスラエルとの4月の停戦後初めて。イスラエル軍は8日、イランの西部や中部にある軍事目標や南西部の石油化学施設を空爆し、イランもイスラエル北部の同種施設をミサイル攻撃するなど応酬が続いた。トランプ米大統領は攻撃停止を要求。イランとイスラエルは作戦を中断した。
イラン側はイスラエルの攻撃により計15人が負傷したと発表した。死者はいないとしている。
イスラエルのネタニヤフ首相は8日のテレビ演説で「戦線は沈静化した」と述べ、応酬は収束したとの認識を示した。イランが再攻撃すれば「力で応じる」と語った。カッツ国防相は対ヒズボラ作戦を続けると表明した。イランはレバノンでの戦闘終結を米国との覚書締結の条件にしている。
トランプ氏は交流サイト(SNS)で米イランの戦闘終結に向けた最終交渉が進んでいるとし「愚かさが妨げになる」と訴えた。ロイター通信によるとトランプ氏とネタニヤフ氏は8日、電話会談した。
