父に続く日系ペルー大統領なるか 7日に決選投票、ケイコ氏に注目
【リマ共同】ペルーで7日に大統領選の決選投票が実施される。故アルベルト・フジモリ元大統領の長女で4度目の挑戦となる右派ケイコ・フジモリ氏(51)と、左派ロベルト・サンチェス元貿易・観光相(57)の争い。世論調査の支持率は拮抗しており接戦が予想される。ケイコ氏が父に続く日系大統領の座を射止めることができるかどうか注目される。
投票は日本時間7日午後9時から8日午前7時まで。即日開票され大勢判明は同日中の見通しだが、接戦の場合は結果確定に時間がかかる可能性もある。新大統領は7月28日に就任し、任期は5年。有権者数は約2700万人。
ケイコ氏は米国によるベネズエラの反米左派マドゥロ大統領拘束を支持し、トランプ政権に接近する構え。今月5日には昨年ノーベル平和賞を受賞したベネズエラの野党指導者マチャド氏とオンラインで会談した。
サンチェス氏は5日、記者会見で「米国と中国の間に立つつもりはない」とし、両国と貿易関係を強化すると強調。「貿易相手国には天然資源をペルー国内で加工するよう技術移転を求める」とも述べた。
