「付属書」の早期合意訴え パンデミック条約でWHO

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は29日、ジュネーブで記者会見し、パンデミック条約の運用規則「付属書」の交渉が難航していることを巡り、加盟国に早期の合意を呼びかけた。「付属書なしには条約を前に進めることができない」と述べた。

 パンデミック条約は感染症の世界的大流行(パンデミック)への備えとして昨年5月に成立したが、各国が署名・批准の手続きを始めるためには付属書の採択が必要となっている。

 加盟国は付属書について、5月後半に開かれる総会での採択を目指している。4月27日~5月1日の日程で作業部会を開き意見集約を図っているが、ワクチンの配分などについて意見の隔たりが大きい。テドロス氏は、今回の作業部会で合意に至らない場合は、交渉の場を追加で設ける可能性にも言及した。

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