スペインに禁輸措置警告 米大統領、基地使用拒否で
【ワシントン、パリ共同】スペイン政府は2日、イラン攻撃のために米軍がスペインの軍事基地を使用することを拒否すると表明した。これに対し、トランプ米大統領は3日「ひどい。非友好的だ」とスペインを激しく非難し「すべての貿易を断ち切るつもりだ。一切関わりたくない」と述べ、禁輸措置を警告した。
スペインメディアによると、スペイン政府は「米国とはこれまで有益な貿易関係を維持してきた。再検討したいのであれば、国際法や欧州連合(EU)との貿易協定を尊重しながら行うべきだ」と反論した。さらに「スペインは北大西洋条約機構(NATO)の主要メンバーであり、欧州連合(EU)の輸出大国だ」と強調した。
ロイター通信によると、スペイン政府が使用拒否を表明したことを受け、給油機など米軍機15機がスペイン国内で共同使用する基地を離れていた。
トランプ氏は「スペインの人々は素晴らしいが、優秀な指導者がいない」とこき下ろした。
