米議会で商務長官に辞任圧力 富豪交遊説明に偽り?政権は擁護
【ワシントン共同】日本との関税交渉を担ったラトニック米商務長官に、辞任を求める声が米議会から上がっている。少女らの性的人身売買罪で起訴され自殺した米富豪エプスタイン氏との関係を巡り、虚偽の説明をしたと問題視されているためだ。ホワイトハウスのレビット報道官は10日「トランプ大統領は長官を全面的に支持する」と擁護した。
ラトニック氏は、近所に住んでいたエプスタイン氏を2005年に訪れた際に不快感を持ち、その後は関係を絶ったと話していた。だが米メディアによると、司法省が今年1月に新たに開示した資料には、エプスタイン氏が過去に起訴されて有罪判決を受けた08年以降も、関係を維持していたことを示す記述があった。
ラトニック氏は10日の上院歳出委員会でエプスタイン氏と会ったのは05年以降、14年間で2回だけだとし「彼とはほとんど何の関係もなかった」と主張した。
ラトニック氏は、日米関税合意に基づく総額約85兆円の日本の対米投資協議を担当。11~14日の日程で訪米する赤沢亮正経済産業相と会談する予定だ。




