防潮堤補強案を規制委了承 東海第2原発の施工不備
原子力規制委員会は27日の審査会合で、建設中に施工不備が見つかった日本原子力発電東海第2原発(茨城県)の防潮堤について、原電が示した補強案をおおむね了承した。不備の対応を巡る主な議論は終了した。原電は今後、内容を反映した設計・工事計画の補正を申請する。
防潮堤を巡っては2023年6月、地中の基礎部分の複数箇所でコンクリートの不足や鉄筋の変形が判明。原電は基礎を残したまま、追加のくいを打ち込んだり、セメントで地盤を固めたりする補強案を示した。規制委は基礎を撤去しないことの影響を詳しく説明するよう求めていた。
