「着実な廃炉が復興の大前提」 東電社長、福島第1原発で訓示

 東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の過酷事故から15年となった11日、東電ホールディングスの小早川智明社長は第1原発の新事務本館で、社員約240人を前に訓示し「事故の反省と教訓が当社の原点だ。地域の復興には安全に着実な廃炉作業を進めることが大前提となる」と呼びかけた。

 一同は東日本大震災の地震発生時刻の午後2時46分に黙とう。小早川氏は、第1原発で働く社員の約4割が事故後の入社だとして「廃炉をやり遂げる覚悟を持ち続けるため、事故の記憶を次の世代に伝えていく決意も必要だ」と強調した。

 東電は1月、事故後初めて柏崎刈羽原発6号機(新潟県)を再稼働させ、今月18日に営業運転入りを控えている。

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