皇族確保2案「了とする」と表記 衆参正副議長が容認の方向で調整

 衆参両院の正副議長は、皇族数確保策の主要2案を「基本的に妥当」とした取りまとめ原案を修正し、「了とする」との表現を用いて容認する方向で調整に入った。複数の関係者が3日明らかにした。4者は詰めの協議をしており、合意が得られた場合との条件付きで、「立法府の総意」案として提示する全体会議を8日に開催する日程を各党派に通知した。

 皇族数確保策の主要2案は「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案」と「皇籍離脱した旧11宮家の男系男子を養子に迎える案」で構成されている。

 原案の概要では、慎重論がある養子案に関し、必要があれば「一定年数ごと」に見直すとの検討条項に言及する方向だ。現在の女性皇族は経過措置として、皇室に残るか否かを選択できる仕組みに触れる見通しとなっている。

 女性皇族の「配偶者と子への身分付与」には直接言及しないものの、状況に応じて必要な措置を取るとの検討条項を付則と付帯決議の双方に明記する案が出ている。

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