「人ごとと思えず」と作業員追悼 特急事故現場、4人に花手向け
栃木県鹿沼市の東武日光線新鹿沼駅で、作業員4人が特急列車にはねられ死亡した事故から1週間となった27日、現場付近には慰霊のための花や缶コーヒー、酒瓶などが置かれた。降りしきる雨の中、献花に訪れた人は「人ごととは思えない」と犠牲者を悼んだ。
事故翌日から現場付近に花が供えられ、日ごとに数が増えたため、新鹿沼駅の駅員が急きょ、献花台を設置した。
東武日光線をよく使うという同県日光市の50代男性は、事故が発生した午前10時45分ごろに訪問。「なじみのある場所で起きた事故。新聞で亡くなった方の家族の話を読み、人ごとと思えなかった」と花を手向け、特急スペーシアXが現場を通るのを見送った。
