政府、対中依存脱却へ供給網強化 重要物資、威圧に対抗措置整備を
政府は4日、国家安全保障戦略など安保関連3文書改定に関する有識者会議を首相官邸で開いた。今回のテーマは経済安全保障・技術で、重要物資を巡る中国依存から脱却し、サプライチェーン(供給網)強化を訴える意見が相次いだ。経済的な威圧への対抗措置を整備すべきだとの声も上がった。会合後、複数の出席者が記者団に明らかにした。
会議では、識者の1人が「重要鉱物をはじめ、中国が世界的なシェアを持っているものが多くある」と指摘。同志国などとの供給網構築を通じ「中国依存を避けることが重要だ」と発言した。
別の識者も、中国によるレアアースの対日輸出規制を引き合いに「重要鉱物に関し、備蓄も含めて戦略的な多様化を図るべきだ」と主張した。
