奈良の山中に女性2遺体、男逮捕 母娘か、遺棄容疑で
三重県警は17日、奈良市月ケ瀬尾山の山中で三重県伊賀市に住む母親(44)と娘(20)とみられる2人の遺体を見つけた。うち1人を遺棄したとして、死体遺棄容疑で、奈良市法蓮町の会社員今北享宏容疑者(37)を逮捕した。県警によると「間違いありません」と容疑を認めている。死因や死亡の経緯を調べる。容疑者は既婚で、母親とは不倫関係だった。
遺体はそれぞれシートに包まれていた。死後、相当の時間がたっているとみられる。母娘は行方不明になっており、県警は容疑者が事情を知っているとみて聴取。遺棄したことや場所を示唆したため、17日に供述に基づいて捜索、発見した。
2月7日に母親が被害に遭った別の傷害事件について、容疑者から110番があった。母親は県警と相談し、被害届を出す予定だったが、10日から連絡が取れなくなった。4月に娘が通う大学から、5月には伊賀市役所から母親について、それぞれ所在が分からないとの情報が寄せられ、県警は特別捜査本部を設置して捜査していた。
