「便注入、死ぬか」と検索 柏市の病院で患者殺害疑いの女

 千葉県柏市の病院に入院していた70代男性の点滴に汚物を混入して殺害したとして、殺人の疑いで古川美由紀容疑者(51)が逮捕された事件で、当時看護師として勤務していた容疑者が「便注入、死ぬか」などとスマートフォンで検索していたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。県警が汚物が付いた容疑者の看護服を押収していたことも判明。県警はいずれも関与を裏付ける証拠とみて調べている。

 捜査関係者によると、逮捕後に容疑を否認している古川容疑者は、事件直後の任意での事情聴取にも「全く知らない」と関与を否定していた。

 柏たなか病院は16日、記者会見を開き「職員の不祥事により、無念な思いでこの世を旅立たれたことに深くおわび申し上げる」と陳謝した。

 病院によると、点滴のチューブの、薬剤などを投入する部分から、注射器で混入させたとみられる。男性の容体が急変した際、透明であるはずのチューブが茶色に変色しており、看護師長がすぐに交換。容疑者は男性の部屋から変色したチューブを移動させた。

 県警は16日、容疑者を送検した。

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