医師、寺社に液体を塗布認める 全国10カ所以上で犯行と供述

 千葉県の成田山新勝寺と香取神宮に2015年、油のような液体を塗ったりまいたりしたとして、建造物損壊罪に問われた医師金山昌秀被告(63)は14日、千葉地裁(椙山葉子裁判官)の初公判で、起訴内容を認めた上で全国の寺社10カ所以上でもオイルを塗布したと述べた。検察側は懲役1年6月を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて即日結審した。判決は来月6日。

 検察側は冒頭陳述で、被告はキリスト教系団体の主催者として活動し、12年ごろから「油注ぎ」と称して全国の寺社で同様の行為を繰り返していたと指摘。「損害を顧みずに自己の宗教的感情を優先した」と非難した。

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