約千頭、選択的殺処分に 静岡の養豚場、初適用
静岡県は6日、豚熱感染を確認した同県富士宮市の養豚場で、1037頭を「選択的殺処分」にしたと発表した。約1200頭が飼育されており、健康と確認された豚を除き、殺処分をほぼ終えた。23日ごろをめどに、防疫措置を完了させる見通し。5月の家畜伝染病予防法改正で導入された選択的殺処分が適用されたのは全国で初めて。
県によると、5日夜から豚の選別など準備を進め、6日午前まで殺処分を実施した。残る殺処分が終了した後、消毒や清掃を実施する予定。
以前は、1頭でも感染が判明した養豚場では、全て感染したと見なして処分していた。5月の法改正で、感染していないと判断された豚は、対象外とする選択的殺処分が導入された。
