両陛下、小児がんセンターを視察 オランダ国王夫妻とお別れ
【ユトレヒト共同】オランダを公式訪問中の天皇、皇后両陛下は19日午前(日本時間19日午後)、ユトレヒトにある小児がんセンターを視察された。マキシマ王妃は支援をしており、ウィレムアレクサンダー国王と一緒に出迎えた。オランダ滞在中に国王夫妻と会う最後の機会で、両陛下はお別れのあいさつをした。
両陛下は中央ホールで多くの患者やスタッフの歓迎を受けた。皇后さまは白血病の治療で通う3歳の日本人の女の子から花束を受け取り「何歳?」とにこやかに語りかけた。天皇陛下は両親に「異国の地での治療は大変でしょう」と気遣った。
センターで働く日本人スタッフとも懇談し、両陛下は「頑張ってください」とエールを送った。
視察後は国王夫妻が見送り、両陛下は笑顔で握手した。国王は陛下に「私たちの関係は特別だ」と声をかけていた。
その後、両陛下は首都アムステルダム郊外にある日本ゆかりの公園を訪れ、東日本大震災の追悼記念碑の前で黙とうした。オランダ在住の日本人女性らが寄贈した桜エリアがあり、桜を植樹した。
