東日本大震災死者1万5901人 今も2万6000人避難生活続く

 東日本大震災は2011年3月11日午後2時46分に発生。最大震度7を観測して東北の太平洋沿岸部を巨大津波が襲い、岩手、宮城、福島3県が甚大な被害に遭った。福島県の東京電力福島第1原発では1~3号機で炉心溶融(メルトダウン)が起きて、大量の放射性物質が放出された。

 警察庁などによると、今年3月1日時点の死者は1万5901人、行方不明者2519人。避難中の体調悪化などによる関連死は昨年末時点で3810人に上る。

 原発事故や津波の影響で、福島を中心に全国で計約2万6千人(2月1日時点)が避難生活を続けている。同県は双葉町、大熊町など7市町村の計約309平方キロが原則立ち入りできない帰還困難区域が残る。

 インフラは、沿岸部の防潮堤が岩手、宮城でほぼ完成し、福島も完成率9割を超えた。災害公営住宅は計画された3万戸近くが完成。復興道路やJR常磐線なども全て開通している。

 一方、なりわいでは沿岸部の主要産業である水産業で、3県の主要魚市場の水揚げ量が震災前の5割強にとどまっている。

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