焼津の水産加工会社元役員に有罪 水揚げの冷凍カツオ、港で窃盗

 静岡県焼津市の焼津港で水揚げされた大量の冷凍カツオを盗んだとして、窃盗罪に問われた水産加工会社「マルテ小林商店」(同市)の元役員小林裕幸被告(48)に、静岡地裁(丹羽芳徳裁判長)は11日、懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。

 被告は、大口の仲買人に対するお礼として、計量していないカツオの受け取りを一定量認める慣習があったと主張。「一部を受け取ることは、漁協管理者から承諾を得ていた」と起訴内容を一部否認していた。

 県警は冷凍カツオの窃盗に関わったとみられる複数のグループを摘発しており、小林被告が罪に問われたのは「第3ルート」。

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