社長殺害疑いの部下「刃物持参」 脅すつもりと供述、警視庁押収
東京都大田区のマンションで、住人の会社社長河嶋明宏さん(44)を殺害したとして、逮捕された部下の山中正裕容疑者(45)が「自宅から刃物を持ってきた。脅すつもりだった」と話していることが10日、警視庁大森署捜査本部への取材で分かった。捜査本部は同日、殺人容疑で山中容疑者を送検した。同区の容疑者宅も家宅捜索した。
捜査本部によると、防犯カメラの画像から、容疑者が自宅を出た際に着用していた上着やスニーカーの色が、マンションに入る前に変わっていたことが確認された。途中で着替えたとみられ、マンションを出る時は元の服装に戻っていた。捜査本部は服装を変えて追跡捜査を困難にするなど計画性があったとみて調べている。
容疑者は刃物や衣服を大田区内のごみ捨て場に捨てたと説明。捜査本部は血痕のようなものが付着した刃物やジャージー、スニーカーなどを押収した。
容疑者は「日頃の態度に不満があった」と供述している。捜査本部は詳しい動機を調べる。





