輪島の伝統芸能、力強く打ち初め 「御陣乗太鼓」能登地震被災でも
2024年の能登半島地震で被災した石川県輪島市名舟町で2日、伝統芸能「御陣乗太鼓」の打ち初め式が開かれた。神社が地震で全壊したため、昨年に続き集会所で開催。25人ほどの住民らが順番にバチを振り上げてたたき、力強い音が響き渡った。
地震後に名舟町を離れた人も加わり、普段着姿で舞台に上がった。2歳児がたたくと、会場にいた人たちから笑みがこぼれた。
御陣乗太鼓は25年に大阪・関西万博でも披露された。保存会の槌谷博之事務局長は「被災しても『この日だけは』と戻ってくる人がいる。今年もみんなを元気づけられるようにたたきたい」と意気込んだ。





