【Ａ５】日本維新の会

　猪木と言えば89年に自身が立ち上げた「スポーツ平和党」だが、実は06年に解散している。95年の参院選で落選して以来、政界に未練がなくなったと思いきや、13年に「日本維新の会」から出馬して当選。18年ぶりに国会復帰を果たした。翌14年からは「次世代の党」「日本を元気にする会」と１年ごとに所属政党が変わった挙句に無所属となり、会派「無所属クラブ」として活動した。19年２月に「国民民主党・新緑風会」会派入りの会見をし、小沢一郎らと握手するシーンが報じられたのは記憶に新しい。
　今夏には猪木にとって改選となる参院選があるが、出馬表明はまだ。さて、どうなることやら…

【Ａ６】田尾安志

　2004年の球界再編騒動を経て誕生した新球団・楽天の初年度05年は136試合38勝97敗１分、首位と51.5ゲーム差と惨憺（さんたん）たるもの。合併球団オリックスとの「選手分配ドラフト」のあり方を含め、戦力が著しく不足していた点は否定できない。指導者実績のないまま監督に就任した田尾にとっては酷な結果となり、わずか１年で野村克也が新監督に就任した。

【Ａ７】富士山

　平泉と小笠原諸島以来、国内17件目の登録となった富士山は「自然遺産」ではなく、三保の松原と合わせて「文化遺産」としての登録となった。山岳信仰の対象で、浮世絵など多くの芸術作品に描かれた日本の象徴として、文化的な価値が高く評価された。

【Ａ８】は５月１日発表

　平成21年～30年までの10回分をまとめて発表します。各回正解者の中から１名様に1000円分のＱＵＯカードをプレゼント。当せん者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。