中ロ軍、日本EEZで演習 小泉防衛相、講演で明かす
【ファンボロー共同】小泉進次郎防衛相は20日(日本時間同)、英南部で開催中の航空見本市、ファンボロー国際航空ショーの会場で基調講演し、この週末に中国とロシアの海軍艦艇が日本の排他的経済水域(EEZ)内で実戦演習を実施したと明らかにした。
安全保障関連3文書の年内改定に合わせ、防衛産業の中長期的な方向性を示す「防衛生産・技術基盤戦略」を策定すると表明。有事が長期化した場合でも必要な防衛装備品の生産能力を確保すると強調した。
4月の装備輸出ルール緩和によって、戦闘機や護衛艦を含め原則として全ての装備の移転が可能となったとアピール。同盟国、同志国が共通の装備を運用し、生産基盤を共有することが抑止力を支える重要な基盤になるとの考えを示した。
中国軍による潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射実験や、日本周辺での中国とロシアの爆撃機の共同飛行に触れ、中ロが軍事連携を強化していると指摘。インド太平洋地域と欧州・大西洋の安全保障は不可分だとして、日本が双方を結ぶ役割を担うと述べた。
