今国会25日まで延長 与党、副首都法成立図る

 衆院は17日の本会議で、特別国会の会期を25日まで8日間延長することを賛成多数で議決した。今国会は17日が会期末だったが、自民党、日本維新の会の幹事長が衆参両院議長に延長を申し入れた。与党提出の「副首都」構想関連法案や政府提出の予防接種法改正案などが成立しておらず、延長して審議日程を確保し、今国会での成立を図る。自民と中道改革連合は高市早苗首相出席の衆院予算委員会集中審議を24日に開催することで合意した。

 今国会は衆院選後の2月18日に召集された。与党の審議強行などを受けて野党が国会審議を一時拒否。政府、与党が重視する法案の処理が遅れ、会期延長を余儀なくされた。

 参院では会期延長の申し入れを受け、各常任委員長らが集まって協議したものの、折り合わなかった。議院運営委員会は理事会を開き、本会議を開かないと決めた。国会法の規定に基づき、参院が会期延長を議決しない場合は、衆院の議決が優先される。

 首相は会期延長に関し「全ての政府提出法案を成立させてもらうことを心より期待し、一生懸命対応する」と記者団に述べた。

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