トランプ氏、イラン攻撃中止 協議内容を「最高指導部が承認」

 【ワシントン、イスタンブール共同】トランプ米大統領は11日、予告していたイランへの攻撃を中止したと交流サイト(SNS)で表明した。戦闘終結に向けた協議内容を「イラン指導部の最高レベルが承認した」と主張。覚書締結に向けて最終調整しており、早ければ13日に署名できる可能性があるとホワイトハウスで記者団に説明した。

 米ニュースサイト、アクシオスは、覚書を巡る協議で、イランの凍結資産の解除方法や、60日間延長する停戦期間中にホルムズ海峡を開放する段取り、その間の核問題交渉の進め方を巡り、双方の立場の隔たりが縮まったと報じた。

 イランメディアによると、バガイ外務省報道官は「合意内容はまだ最終決定されていない」と明らかにした。米国が交渉を通じて「立場を変え続けてきた」と批判。「イランは自らのレッドライン(越えてはならない一線)について妥協しないことを証明している」と述べた。

 トランプ氏は、覚書の署名式は欧州で開く可能性があるとして、バンス副大統領が対応すると語った。

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