中国・習主席、7年ぶり訪朝 連携強化、友好条約65年
【北京共同】中国の習近平国家主席が8日、北朝鮮・平壌の空港に到着し、7年ぶりの訪朝日程を開始した。中国国営メディアが報じた。来月は中朝友好協力相互援助条約の締結から65年を迎える節目。習氏は9日までの滞在中、金正恩朝鮮労働党総書記との会談を通じ、両国の戦略的協力や連携の強化を確認するとみられる。
習氏は8日付の朝鮮労働党機関紙、労働新聞への寄稿文で「覇権主義」や「軍国主義の復活」に反対すべきだと記した。名指ししていないが、日米をけん制したとみられる。
中朝首脳会談では中国側が批判を避けるようになった北朝鮮の核問題の対応にも注目が集まる。
北朝鮮側は習氏の訪問を前に、金正恩氏の妹、金与正党総務部長が核問題の議論には応じない姿勢を改めて表明。5月の米中首脳会談で北朝鮮の非核化が共通目標だと確認したと公表していた米政府に強く反発した。
習氏の外遊は昨年10~11月の韓国訪問以来で、今年初めて。習氏と金氏は昨年9月に北京で会談した。
