米、パキスタン首都に特使派遣 イラン外相と協議の可能性
【イスタンブール共同】米政府は24日、イランとの戦闘終結に向けた協議のため、ウィットコフ和平交渉担当特使らを仲介国パキスタンの首都イスラマバードに派遣すると発表した。米メディアは、米イランがまずパキスタンと個別に会談し間接的に意見を伝達。進展があれば26日か27日に直接協議する可能性があると伝えた。実現すれば11~12日以来、2度目の対面協議となる。
イランのアラグチ外相は25日、イスラマバードでシャリフ首相、トランプ米大統領の信頼が厚いとされるムニール陸軍元帥らと会談した。ロイター通信によるとアラグチ氏はパキスタン側に、米国に対するイランの要求と米国の要求に対するイランの見解を伝達した。
米大統領報道官によると、ウィットコフ氏らは米東部時間25日に米国を出発。
トランプ氏は24日、ロイターの電話インタビューで、協議でイラン側から何らかの提案があるとの認識を示し「内容を見極める」と語った。イランが事実上封鎖するエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡や核問題を巡る溝は埋まっておらず、進展は見通せない。
