中国、東シナ海や黄海に警告空域 5月まで、軍事演習を示唆か

 ノータムが発出された空域
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 中国が上海沖の東シナ海や黄海の上空にある5カ所の空域に、民間機に危険が及ぶ可能性を警告する航空情報(ノータム)を発出したことが17日までに明らかになった。期間は5月6日までの40日間。中国は理由を明らかにしていない。軍事演習の実施を示唆しているとの見方があるほか、日本へのけん制との分析もある。

 ロイター通信は、中国が東シナ海と南シナ海に軍艦や警備艇など計100隻を最近派遣したと報道。同規模の艦船展開は昨年12月上旬にも伝えられ、中国軍は同下旬に台湾周辺で軍事演習を実施した。専門家らは中国軍の動向を注視している。

 米連邦航空局(FAA)のウェブサイトによると、中国が設定した警告空域は上海北東の黄海上空にある2カ所と上海南東の東シナ海にある3カ所。

 中国軍は軍事演習の実施予定を発表していない。中国は5月中旬にトランプ米大統領の訪問を控えており、米軍事専門家からは「政治日程を考えれば大規模な軍事演習を実施するのは考えにくい」との意見が出ている。(北京共同)

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