米、イラン発電所攻撃5日間延期 「良好な対話」実施、イラン否定
【ワシントン、イスタンブール共同】トランプ米大統領は23日、米国がイランと過去2日間に「敵意の完全な解決に向けて大変良好で生産的な対話」を行ったと主張した。SNSに投稿した。記者団に対し、米イラン双方が合意を望んでいるとの認識を示した。投稿ではイランの全ての発電所とエネルギー施設への攻撃を5日間延期するよう国防総省に指示したと説明した。発電所攻撃を警告していたが、軌道修正した。
イランメディアによると、イラン外務省は23日、米国との間に「対話はない」と表明して投稿を否定した。トランプ氏は攻撃延期はイランとの協議が進展することを条件とした。協議は今週中続くとの見通しを示した。
トランプ氏は21日、封鎖状態のホルムズ海峡を「48時間以内に開放しなければ多数の発電所を攻撃する」と警告していた。
イラン外務省は「エネルギー価格を下げ軍事計画を実行するための時間稼ぎだ」と批判した。イラン高官は発電所攻撃の5日間延期は攻撃継続の意思の表れだとし「徹底抗戦する」と表明した。
