障害者の踏切死亡事故で書類送検 元職員、スマホ閲覧で目離したか
東京都国立市の踏切で昨年3月、知的障害がある男性=当時(48)=から目を離し、男性が電車にはねられて死亡する事故を招いたとして、警視庁は10日、業務上過失致死容疑で、障害者支援施設「滝乃川学園」元職員の男性(46)を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、死亡した男性は施設の利用者。元職員や他の利用者らと車で踏切付近を訪れ、電車を見るため車を降りた。元職員は車内でスマホを見ていて、電車の警笛で踏切内に男性がいることに気付いた。救助に向かったが、間に合わなかった。
元職員は過去にも男性に電車を見せるため外出したことがあり「1人でも安全だと過信した。申し訳ないことをした」と話している。
