高市早苗首相、今春に初の訪米へ 首脳電話会談し同盟深化を確認

 高市早苗首相は2日夜、トランプ米大統領と電話会談し、首相が今春に就任後初めて訪米し、首脳会談する方向で調整を進めることで一致した。首相が会談後、記者団に明らかにした。インド太平洋地域を中心に協議し、日米同盟を深化させることを確認した。「自由で開かれたインド太平洋」実現の推進も申し合わせた。覇権主義的行動を強める中国が念頭にあるとみられる。

 会談でトランプ氏が首相を米国に招待した。首相は昨年12月下旬の講演で、今年早期の訪米を調整していると明らかにしていた。トランプ氏は4月に中国を訪問し、習近平国家主席と会談する予定で、日本側はその前の3月後半の訪米を打診していた。日米間で今後、具体的な日程を詰める。

 日米首脳は、日米韓3カ国を含む同志国連携を進めることでも一致した。首相は会談での中国を巡る具体的なやりとりについては明かさなかった。台湾有事を巡る首相答弁をきっかけに日中対立が激化する一方、中国との貿易交渉を重視するトランプ氏は対外的には日中対立に深入りしない姿勢を示している。

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