「よろしく」「遠慮します」小学生時代のトラウマで男子が苦手な女子 「俺なんかしたかな?」隣の席の男子が諦めずに話しかけるワケ【漫画】
男子が苦手な女子生徒との間でも、ラブコメディははじまるのかもしれません。漫画家・みこさわめぐみさんの作品『白椛、仲良くしよ?』は、とある女子生徒と男子生徒のやり取りを描いた作品です。同作は『男子苦手な女子と仲良くなりたい男子』としてpixivに投稿されると、約5100のいいねが寄せられました。
とある女子生徒の白椛(しらかば)は、人には隠していますが実はものすごく男子が苦手です。それは小学生時代に、男子から『好きな子ほどいじめたくなる』という行きすぎた愛情表現を受けたせいでしたが、親からは「かわい~!気があるなら仕方ないね!」と軽く流されてしまったのでした。
そんなある日、クラスメイトの男子・朝比奈と隣の席になってしまいます。朝比奈は「隣よろしく」といいますが、白椛は「遠慮します」と一方的にお断り姿勢の様子です。しかし、朝比奈は「俺なんかしたかな?」「じゃ、なんで?」と何度も積極的に話しかけてきました。
白椛は思い切って一切関わる気はないといいますが、朝比奈は「俺のこと嫌いってことか、何もしてないのに…」と罪悪感を感じるような言葉を告げました。それには白椛も「別に嫌いとはいってませんッ!」と反論しますが、朝比奈は「じゃ、話しかけていい?」とどこか嬉しそうな様子です。
そんななか朝比奈は、白椛が自分と話すときは敬語だと気づいたようです。朝比奈は、もしかして自分だけ特別なのかと思っていましたが、実は男子全員敬語で話していました。その言葉に、白椛は照れながら「これで、特別じゃ…ないよね?」と朝比奈に敬語を外して話します。しかし、やはり男子とタメ口は無理だと思った白椛は、再び敬語に戻るのでした。
その後、白椛は内心「男子苦手なのバレなくてよかった!」と思っていましたが、実は朝比奈には「男子苦手なのにすごい頑張ってくれるの嬉しい」と内心を見透かされていたようです。こうして白椛のことを好きになってしまった朝比奈は、もっと会話したいと思うようになったのでした。
読者からは「可愛すぎる…」「2人は仲良くなってほしい」などの声が寄せられています。そこで、作者のみこさわめぐみさんに話を聞きました。
■翻弄されあう関係の男女を描きたい!と思い
-『男子が苦手な女子』と『仲良くなりたい男子』の2人を描きはじめたきっかけについて教えてください
男女の一筋縄ではいかない恋愛模様を描くのが好きで、今作は翻弄されあう関係を描きたい!と思い、描きはじめました。そのためまったく噛み合わないタイプの2人にしようとなり、「男子が苦手な白椛さん」と「男子だけど仲良くなりたい朝比奈くん」が生まれました。
-作中でお気に入りのシーンや、とくに注目してほしい場面などはありますか?
白椛さんの方が敬語からタメになって、朝比奈くんが翻弄されるターンに入るとこです!嬉しすぎて一瞬男の子が固まっちゃうシーン、描いててとても楽しかった記憶があります。好きな人に対してだけ、余裕がなくなる子が可愛くて大好きなんです。
-今後2人がどうなっていくのか、気になる展開でした!
今作は続きを読みたいと言ってくださる方が多く、描きたい気持ちは山々です。ですが今は、『まんがタイム』にて月に行きたい工業高生の話「星月夜工業高校ルナ同好会~38万キロの奇跡~」を連載中(コミックス第2巻が10/7に発売)なのと、pixivで週1投稿(こちらは趣味の漫画です)をしているので、時間が中々取れない状況でして…
他作品など読みながら、まったりお待ちいただけたら幸いです。
(海川 まこと/漫画収集家)
