「お酒・タバコ」は結婚の命運を分ける? タバコはNG、“飲む男性”は“飲まない男性”より成婚率1.3倍に
「結婚相手を探すなら、年収や年齢が大事」--しかし、実はプロフィールの隅にある「お酒」や「タバコ」の項目こそが、結婚への道のりを大きく左右しているかもしれません。株式会社IBJ(東京都新宿区)の研究機関『IBJ結婚みらい研究所』は、成婚した約2万人の「喫煙・飲酒傾向」を分析したデータを発表しました。健康志向や若者のアルコール離れが進む現代、私たちの「暮らしの嗜好品」は結婚にどう影響しているのでしょうか。
調査は、同社が運営する『IBJ結婚相談所ネットワーク』において活動し、成婚した会員(外成婚は含まない)9427組を対象として、インターネットで実施されました。
まず、「成婚したカップルの喫煙状況」を調べたところ、全体の93.6%が「非喫煙者同士」でした。一方で、「喫煙者同士」の結婚は0.06%という極めて低い数字にとどまっており、いまや婚活市場は、一般社会以上に「吸わないことが当たり前」のコミュニティになっているようです。
では、自身がタバコを吸う「喫煙者」は、どのような相手と結婚しているのでしょうか。
調査の結果、喫煙男性の成婚相手の94.8%が「非喫煙女性」、喫煙女性の成婚相手の69.4%が「非喫煙男性」となり、自身が喫煙者の場合でも、結婚相手は「非喫煙者」を選ぶケースが圧倒的多数であることが明らかとなりました。
喫煙に対する許容度には男女差が見られるものの、成婚をつかむためには、相手の喫煙をどこまで受け入れられるかという価値観の一致が大きく影響していると言えそうです。
一方で、お酒に関してはタバコと真逆の、興味深い結果が出ています。
男性の飲酒習慣ごとに「成婚率」を比較したところ、「お酒を飲まない」男性の28.7%に対して、「お酒を飲む」男性では38.4%と約1.3倍の開きが見られました。
これは「お酒が強いからモテる」というわけではなく、「一緒においしいものを食べて、お酒を飲みながらおしゃべりする時間を楽しめる」といったデートでの「お店選びの楽しさ」や「リラックスして本音で話せる空間」を作れることが強みになっている様子が示唆されました。
プロフィールに載る「年収」や「職業」は目立ちやすい条件ですが、結婚は毎日の「生活」の連続です。
これからパートナーを探す方も、今まさに婚活中の方も、スペックだけでなく、こうした「日々の暮らしの相性」に目を向けてみると、本当に心地いい相手が見つかるかもしれませんね。
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【出典】
▽IBJ結婚みらい研究所/「タバコはNG、お酒はむしろ歓迎」?成婚データが映す、嗜好品の本音
