【マイナ保険証】4人に3人が利用登録済も…利便性についてのアンケートに最も多かった意見は?
従来の健康保険証の利用が原則終了となり、2025年12月2日からへ完全移行(暫定措置あり)となった「マイナ保険証」。ジー・プラン株式会社(東京都品川区)が実施した「マイナ保険証の利用実態」に関する調査によると、約4人に3人が「マイナンバーカードを持ち、保険証利用登録も済んでいる」と回答した一方で、マイナ保険証を使って感じたことは、「特にメリットを感じたことはない」が最も多くなりました。
調査は、同社が運営するポイントサイト『Gポイント』の50代以上の会員1万1536人を対象として、2025年12月にインターネットで実施されました。
調査の結果、「マイナンバーカードを持ち、保険証利用登録も済んでいる」と答えた人は、全体の75.3%、「マイナンバーカードは持っているものの保険証登録をしていない」は9.8%、「マイナンバーカード自体を持っていない」は13.1%という結果となりました。
「マイナ保険証を使わない(登録しない・カードを持たない)理由」としては、「必要性・メリットを感じない」(670件)、「個人情報漏洩への不安」(609件)、「国への不信感」(575件)が上位を占めました。
同社は、「『手続きが面倒だから』ではなく、『あえて登録しない』という意思表示をしている層が一定数存在する。また、2026年3月末までは従来の保険証が使えるというルールを理解し、『今はまだ様子を見る』という選択をしているとも考えられる」とコメントしています。
そこで、マイナ保険証を使って「これは便利だ・良かったと感じたこと」を尋ねたところ、「マイナンバーカードと保険証が別々ではなく1枚になること」(1837人)、「入院や手術の際、『限度額適用認定証』の手続きなしで高額療養費制度が使えた」(914人)、「お薬手帳を忘れても、医師や薬剤師に過去の薬を確認してもらえた」(737人)が上位に挙がったものの、最も多かった回答は「特にメリットを感じたことはない」(3705人)でした。
他方、「マイナ保険証に反対・不安を感じる点」については、「カードの紛失・盗難による悪用リスク」(6073人)、「システム障害やエラーで受診できない可能性への不安」(5995人)、「行政に情報を一元管理されることへの抵抗感」(3013人)が上位に挙がりました。



