かわいい、かっこいい、上質…魅力あふれる特徴的な内装の国産車・外車17選!あなたの好みは?

車には様々な内装がありますが、みなさんはどのような内装の車が好きですか。本記事では、内装がおしゃれな国産車・外車を17車種ご紹介します。

※車種情報は2025年10月9日時点のガリバー「車カタログ」より引用

■内装のおしゃれさを見るポイント

内装のおしゃれな車を選びたい場合は、以下の点に注目してみましょう。

・内装色:明るいと開放感がある

・素材:合皮や本革が多いと高級感が出る

・ステッチの有無:あるとアクセントになる

・インパネの形:水平基調だと洗練した印象

・メーターパネルのデザイン:デジタルだと先進的な印象

・ナビ/オーディオディスプレイのサイズ:薄くて大きいと先進的な印象

車の内装は、車種だけでなくグレードによっても大きく変わります。おしゃれさにこだわるなら、上位グレードを選ぶのがおすすめです。

■かわいい/ユニークな内装の車 5種

内装がかわいい/ユニークな車として今回ご紹介するのは、以下の5車種です。

▽(1)スズキ「ラパン」

・ボディタイプ:軽自動車

・新車時価格:151.5万円~181.8万円

・中古車相場:107.8万円~181.8万円

・サイズ:全長3395mm×全幅1475mm×全高1525mm

ラパンは内外装ともにデザイン性が高く、女性を中心に人気の車種です。実用性を備えながら、ドリンクホルダーが目立たないようにするなど細部まで見映えにこだわっています。

内装色は明るく、標準車では木目調のインパネテーブルが備えられています。自宅やカフェのような寛ぎを感じられる空間です。スピードメーターも時計のような形で可愛く仕上げられています。

▽(2)スズキ「ハスラー」

・ボディタイプ:軽自動車

・新車時価格:151.8万円~197.2万円

・中古車相場:9.9万円~217.2万円

・サイズ:全長3395mm×全幅1475mm×全高1680mm

ハスラーは、内外装ともに遊び心のある一台です。現行モデル(2代目)の上位グレードでは、ベージュまたはオフブルーの装飾が多く取り入れられ、車内にアクセントを与えています。また、エアコンのルーバーにもゴールドまたはシルバーの加飾が採用されています。

2代目ハスラーはインパネアッパーボックスの形も特徴的です。「もう少し無難なデザインが良い」という場合は、敢えて初代(~2019年12月)を選んでも良いでしょう。

▽(3)フィアット「500」

・ボディタイプ:コンパクトカー

・新車時価格:309万円~315万円

・中古車相場:12.9万円~348万円

・サイズ:全長3570mm×全幅1625mm×全高1515mm

フィアットの代表車種である500(チンクエチェント)。ルパン三世シリーズにも登場するイタリア車で、丸みのあるボディが特徴です。サイズは軽自動車より一回り大きい程度で、4人乗りの3ドア車です。

ボディカラーは白・赤・オレンジの3色で、インパネにはボディカラーと同じ色が採用されています。また、各パーツもボディと同様に丸みを帯びており、全体的にユニークで愛らしいデザインに仕上がっています。

▽(4)ルノー「トゥインゴ」

・ボディタイプ:ハッチバック

・新車時価格:-(生産終了、2026年に次期モデル発売の可能性あり)

・中古車相場:24.8万円~309万円

・サイズ:全長3645mm×全幅1650mm×全高1545mm

トゥインゴも4人乗りですが、5ドアで利便性が高いです。丸みを帯びたフォルムは500に似ていますが、ヘッドライトやグリルは若干ながらシャープさが感じられます。

トゥインゴの内装にも、ボディカラーに合わせたアクセントカラーが取り入れられています。また、トゥインゴはメーターパネルからナビ/オーディオディスプレイにかけてアクセントカラーの加飾が入っており、こうしたデザインも他の車ではあまり見られません。シートのデザインもユニークです。

▽(5)日産「ジューク」

・ボディタイプ:SUV

・新車時価格:-(生産終了)

・中古車相場:16.9万円~256万円

・サイズ:全長4135-4165mm×全幅1765-1770mm×全高1550-1570mm

ジュークは2010年6月~2020年6月に販売されていたコンパクトSUVです。通常とは異なるライトの配置、大きく張り出したフェンダーなどユニークなデザインでした。

内装もユニークで、エアコンの吹き出し口やシフトノブ回り、インパネ中心部など全体的に丸みを帯びています。また、艶感のあるセンターコンソールも他の車にない特徴で、まるで美術作品のようです。

■かっこいい/洗練された内装の車 7種

内装がかっこいい/洗練された車として今回ご紹介するのは、以下の7車種です。

▽(1)ホンダ「N-ONE」

・ボディタイプ:軽自動車

・新車時価格:173.5万円~217.4万円

・中古車相場:5万円~236万円

・サイズ:全長3395mm×全幅1475mm×全高1545-1570mm

ロールーフ系の軽自動車ながら、スーパーハイトワゴン並みに車両価格の高いN-ONE。その実力は折り紙付きで、走行性能もデザイン性も秀でた一台です。

助手席前のインパネ部分には大型の加飾が施され、どこか大胆さを感じられるデザインです。また、内装色はモデルによって異なり、選択肢が豊富なのも嬉しいポイント。さらに、N-ONEでは9インチの大きなディスプレイを採用し、洗練された印象に仕上がっています。

▽(2)ダイハツ「ムーヴ」

・ボディタイプ:軽自動車

・新車時価格:149万円~

・中古車相場:5万円~222万円

・サイズ:全長3395mm×全幅1475mm×全高1655-1670mm

新型ムーヴは2025年6月に発売。今回初めてスライドドアが搭載され、内外装ともにシャープな印象へと変化しました。

最上位グレードのRSには、本革巻きのステアリングホイールやシフトレバーを採用。インテリアの落ち着きある色合いとマッチしており、上質感を楽しめます。また、上位グレードであれば9インチのナビ/オーディオディスプレイの搭載も可能です。

▽(3)日産「ノート」

・ボディタイプ:コンパクトカー

・新車時価格:229.9万円~306.4万円

・中古車相場:5万円~345.4万円

・サイズ:全長4110mm×全幅1695-1700mm×全高1520-1545mm

現行モデル(3代目)のノートが登場したのは2020年12月。その後、2024年1月にマイナーチェンジが実施され、内外装ともに先進的なデザインに仕上がっています。

内装を見ると、助手席側に広がるカーボン調の加飾とシルバーメッキが目を引きます。このインパネ加飾は、日本の伝統模様である「水引」をモチーフにしたものです。また、メーカーオプションで9インチのナビ/オーディオディスプレイを搭載すると、メーターパネルと一体化したような見た目を楽しめます。

▽(4)ホンダ「Honda e」

・ボディタイプ:コンパクトカー

・新車時価格:-(生産終了)

・中古車相場:225万円~498.8万円

・サイズ:全長3895mm×全幅1750mm×全高1510mm

Honda eは、国産車でも随一の先進性を備えた車です。2020年10月~2024年7月に販売された電気自動車で販売期間は短かったですが、非常に珍しい装備を備えていました。

車内の前面には、5枚のディスプレイが広がっています。両端には、サイドミラー代わりに設置されたカメラの映像が映し出されます。また、木目調のインパネテーブルが広がっており、まるで自宅でテレビを見るかのうような寛げる空間です。

▽(5)プジョー「308」

・ボディタイプ:ハッチバック

・新車時価格:435.6万円~611.5万円

・中古車相場:17.7万円~449万円

・サイズ:全長4420mm×全幅1850mm×全高1475mm

外車で選ぶなら、プジョーの308も魅力的です。フランス車らしいおしゃれな内外装で、コストパフォーマンスにも優れています。

内装はドアトリムから質感の良い素材が使用されており、ステッチも施されています。インパネは緩やかに弧を描く形状で、10インチのタッチスクリーンディスプレイも採用。足元にはアルミペダルが光り、先進的ながらも機械好きを刺激するデザインです。

▽(6)ホンダ「ヴェゼル」

・ボディタイプ:SUV

・新車時価格:264.9万円~377.6万円

・中古車相場:57.5万円~477.6万円

・サイズ:全長4330mm×全幅1790mm×全高1580mm

上質感と重厚感を備えた内外装と程良いサイズ感から人気の高いヴェゼル。内装デザインはグレードによって印象がかなり異なり、おすすめは最上位グレードのe:HEV Z・PLaYパッケージです。

このグレードでは、グレージュをベースとしたシートやインパネ加飾が採用されており、全体的に内装が明るい印象に仕上がっています。また、シートにはライトブルーのステッチが、さらにインパネやドア回りにはライトブルーの塗装が施されています。

▽(7)スバル「レガシィアウトバック」

・ボディタイプ:SUV

・新車時価格:440万円~506万円

・中古車相場:16万円~520万円

・サイズ:全長4870mm×全幅1875mm×全高1670-1675mm

走行性能の高さに定評があるスバル車。レガシィアウトバックはやや高価格帯のSUVで、現行モデルはすでに注文受付を終了しています。そのため、今後は中古車市場での購入がメインになってきます。

スバル車はこれまで縦型のナビ/オーディオディスプレイを装備することが多く、現行モデルのレガシィアウトバックにも11.6型の縦長ディスプレイを採用。上位グレードであれば本革シートを装備でき、シートにはステッチも施されています。また、運転席前方には12.3インチの液晶メーター、足元にはアルミペダルが装備されています。

■上質感ある内装の車 5種

上質感の高い内装を備えた車として今回ご紹介するのは、以下の5車種です。

▽(1)メルセデス・ベンツ「Cクラス」

・ボディタイプ:セダン

・新車時価格:720万円~

・中古車相場:19.8万円~1000万円

・サイズ:全長4755-4785mm×全幅1820mm×全高1435mm

現行モデルのCクラスは、2021年発売の5代目。エアコンルーバーの形状やナビ/オーディオディスプレイのデザインなどが4代目から変わっています。

現在のCクラスの内装で最も特徴的なのは、11.9インチの多機能ディスプレイです。大型で非常に見やすくなりました。また、メーターディスプレイも12.3インチと大型です。さらに、64色展開のアンビエントライトも標準装備し、夜間のドライブも楽しめます。

▽(2)三菱「アウトランダーPHEV」

・ボディタイプ:SUV

・新車時価格:526.4万円~668.6万円

・中古車相場:40万円~659.9万円

・サイズ:全長4720mm×全幅1860mm×全高1745-1750mm

三菱は高級車ブランドでないものの、現行のアウトランダーPHEVの上位グレードでは高級車同然の装備を備えています。

最上位のP系グレードではレザーシートを採用し、レクサス車にも引けを取らない質感です。シートの色も、P系グレードであれば明るい色を選択できます。インパネ部分は水平基調で開放感があり、ナビ/オーディオディスプレイは12.3インチの大画面。敢えて光沢感を抑え、重厚感のあるデザインに仕上げています。

▽(3)マツダ「CX-60」

・ボディタイプ:SUV

・新車時価格:326.7万円~646.2万円

・中古車相場:213.9万円~565万円

・サイズ:全長4740mm×全幅1890mm×全高1685mm

マツダは、コストパフォーマンスの高さに定評のあるメーカーです。2022年に登場したCX-60は、内装の質感が特に好評です。2025年2月にマイナーチェンジし、全体的な品質改善も行われました。

CX-60の上質な内装を堪能するなら、おすすめはPremium系モデルです。ピュアホワイトまたはタンカラーを基調とした内装で、シートのメイン素材は本革、またシート中央にはブラック系のアクセントカラーが入ります。さらに、Premium Modernではインパネ部分に織物素材など和の伝統素材も採用しています。

▽(4)ボルボ「XC60」

・ボディタイプ:SUV

・新車時価格:769万円~1029万円

・中古車相場:21.5万円~918万円

・サイズ:全長4710mm×全幅1900-1915mm×全高1660mm

シンプルで洗練されたスカンジナビアンデザインのボルボ車。XC60も、無駄のないデザインと北欧高級車ブランドならではの品質の高さが光ります。

内装は、水平基調のインパネデザインに木目調の加飾が施され、落ち着きのある空間に仕上がっています。エアコンのルーバーにはシルバー加飾が入っているものの、デザイン自体はごくシンプルです。中央には9インチのタッチスクリーンディスプレイを設置。上位グレードでは本革シートも採用されています。

▽(5)トヨタ「アルファード」

・ボディタイプ:ミニバン

・新車時価格:555万円~1518万円

・中古車相場:29.7万円~1507.3万円

・サイズ:全長4995mm×全幅1850mm×全高1935-1945mm

アルファード/ヴェルファイアは、前席だけでなく特に2列目の上質感も非常に高く、まさに贅を尽くした内装といえます。

上位グレードに装備されるナビ/オーディオディスプレイのサイズは14インチ。これだけでも大画面で見やすいのですが、最上位グレードであれば後席にも同サイズのディスプレイを装備できます。また、後席用のランプや大面積のサンルーフを備えるなど、他の装備も充実。このように、前席だけでなく後席まで車内空間全体をおしゃれ且つ上質に仕上げています。

(まいどなニュース/norico)

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