編み物歴1年の祖母が手作り 世界にひとつの“ラプンツェルの衣装”に6千超いいねの反響 「夜なべでパスカルまで…!」「かわいすぎる!天才」

お孫さんのためにディズニープリンセス「ラプンツェル」の衣装を手編みした様子がTikTokに投稿され、「かわいすぎる!天才」と話題を集め、6400件以上の”いいね”を集めました。

手編みしたラプンツェルの衣装を投稿したのは、最近始めたという編み物作品をTikTokで発信している50代のtaatan_amuamuさん(@taatan_amuamu)。家族でディズニーへ旅行する予定があり、お孫さんのために衣装を手編みすることを思い立ったのだそう。

「関西に住んでいるので、そう何度も行けないだろうと思い、”孫たちと忘れられない思い出になればいいなー”と思って作り始めました」(taatan_amuamuさん)

投稿主が編み物を始めたのは、ほんの1年ほど前のこと。

「実は、母が昔から編み物をしていて。去年の秋ごろ、世間で“編み物ブーム”が来ていたのをきっかけに、私もやってみようかな?と思って始めました」(taatan_amuamuさん)

そこからは、YouTubeやTikTokを見て独学で技術を磨き、いまではほとんど毎日、何かを編んでいるそうです。編み図はあくまで参考程度。「想像したデザインを、自分の感覚でどんどん形にしていく」というスタイルで、試行錯誤を繰り返しながら制作に向き合っているといいます。

今回のラプンツェル衣装では、「プリンセスらしく見せたい」という思いから、袖のバルーンデザインに特に力を入れたそうです。

「袖をふんわりさせたり、しま模様を入れたりする部分にすごく苦労しました。あと、パスカルの足の指を3本ずつつける作業がめちゃくちゃ細かくて大変で…(笑)」(taatan_amuamuさん)

■お孫さんも大満足のラプンツェル衣装が完成

パスカル(ラプンツェルのペットのカメレオン)については、当初は制作予定になかったとか。

「孫に“パスカルもあったらうれしいな~”って言われてしまって(笑)。それで、夜に孫が寝たあとに急いで編み始めて、朝に驚かせようと思って一晩で仕上げました」(taatan_amuamuさん)

そして翌朝、お孫さんは大喜び。「うわ~!パスカル作ってくれたんやー!!」と目を輝かせたそうで、その姿が今でも心に焼きついていると話します。

今回の投稿は大きな反響がありましたが、編み物と同様にTikTokを始めたばかりだった投稿主にとっては予想外の出来事だったと言います。

「まさか、こんなにたくさんの反応がもらえるなんて…。コメント欄では“可愛い♡”という言葉を本当にたくさんいただいて、とーーってもうれしかったです」(taatan_amuamuさん)

温かいコメントの数々に、編み続けることの喜びと励ましをもらったと話します。

「孫に次は何を編んであげようかな?と考えながら編むのが、私のいちばんの楽しみです。お出かけする時も、私の手編みの服を着てくれて。本当に可愛いくて大好きなんです。いつまで着てくれるかわからないですけど(笑)、これからも孫4人の成長を楽しみにしながら作品づくりを続けたいと思っています」(taatan_amuamuさん)

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