40代にしか見えない還暦父 母の入院先で看護師から「息子さんですか?」→「失礼しちゃう!」おかんブチ切れ【漫画】
芸能人などで実年齢よりずっと若く見えることに驚いた経験がある人は多いのではないでしょうか。Instagramに投稿された漫画『じいじ若すぎ問題』では、本当は還暦過ぎなのに40代にしか見えないという父親を持つ漫画家のおっちゃんさんが体験した実話が描かれています。
おっちゃんさんの父親は昔から若く見えたそうで、実年齢マイナス10歳を保ち続けているそうです。しかし娘であるおっちゃんさんが成長すると、父親が若く見えることによって弊害が生じてくるのでした。
たとえば近所のコンビニ、スマホショップ、会社のイベント……父親とおっちゃんさんが一緒にいると、どこへ行っても父親が、彼氏もしくは夫と間違われるので、その度に「えっと、父です」「あー......父です」とおっちゃんさんは説明しなければいけないのです。
おっちゃんさんは、「自分が老けて見られているようで嫌だった」と複雑な気持ちがあった時期を乗り越えて、今はそこまで気にしていないそうです。そして現在、おっちゃんさんに子どもが生まれたので、父親も子守で一緒に児童館に行くのですが、ここでまた問題が起きてしまいます。
児童館に着くと早々に「今日はパパも一緒?」「パパ来てたの」「あらパパ」と言われ、おっちゃんさんが「じいじです」と説明する羽目に。スタッフさん全員が勘違いしてしまうことから、父親の若見えが本当にすごいと認識するおっちゃんさんでした。
また、他にも父親が若見えすることで気の毒な事件が起きてしまったそうです。被害者は、おっちゃんさんの母親でした。事件は母親と父親が一緒に病院に行った時に起こります。ふたりを見た看護師さんが父親を見て「息子さんですか?」と母親に聞いてしまったのです。この発言を聞いた母親(父親より2歳年下)は「失礼しちゃう」と怒るのでした。
コメント欄では「お父さんは何を食べているの?若さの秘訣を知りたい」「女性なら分かるけど、男性でそこまで若見えはすごい」「じいじ見た過ぎる」と驚きと羨望の声が多く寄せられています。そこで同作について、作者のおっちゃんさんに話を聞きました。
■母の話は流石に驚いた
ーこの作品を描くきっかけがあれば教えてください。
漫画の最後にも書いたのですが、父と母が親子と間違われたと聞いたことです。私は何度も夫婦に間違われていて、まぁそう見えるよなという感じで慣れていたんですが、母の話は流石に驚きました。
ーお父様の若さが良い面で発揮されたことはありますか?
外見ではないですが、内面も若く家族の誰よりも元気なので遊びに誘うとどこにでもすぐにきてくれて、退屈しないです。
ー気になった読者のコメントがあれば教えてください。
実体験を漫画にしてもらったようで嬉しい、というコメントがあり、仲間がいた…と思って私も嬉しくなりました。
ー今後取り組みたいテーマはありますか?
初めての育児に奮闘中で毎日いっぱいいっぱいなのですが、息抜きや手抜きなど工夫しながらなんとかやっているので、そのあたりを発信できたらいいなと思っています。
(海川 まこと/漫画収集家)





