1歳児ママが育児の合間に仕上げた“料亭風ごはん”が話題 夫への感謝を込めた品々に「家庭の域を超えてる」と驚きの声
1歳児の育児中にもかかわらず、夫への感謝を込めた“本格和食コース”を夕食に振る舞った主婦の投稿が「これがウチご飯なの?凄すぎ」「目にも美しい」と話題を呼んでいます。お品書きは、鮭の幽庵焼きに豆腐の揚げ出し、土鍋ごはんにお吸い物…といった料理がずらり。見た目にも美しい“料亭風ごはん”を披露したのは、Threadsアカウント・ひまりさん(@sumirin.himari)です。
「もともと幼い頃より料理はとても好きでした。過去の仕事も栄養士や料理講師、家事代行など料理に関わることが多かったので、経験を活かして家庭でも日常ご飯はササッと手早く出来るもの、休日や記念日には凝ったものを作り分けて楽しんでいます。今回のようなご飯も初めてではなく記念日には何度か作っています」(ひまりさん)
普段から食卓を豊かに彩っているひまりさんはInstagramにもお手製ごはんやアフタヌーンティーなどを頻繁に投稿されていますが、今回はとくに“感謝”の気持ちを強く込めたのだそう。
「元々家族ファーストで優しい夫ですが、家族が増えてから特に仕事と家庭の両立を必死でしてくれていると感じています。夫婦2人が同じ温度感で育児が出来ているということに対してとても感謝しています」(ひまりさん)
そんな夫への感謝を形にするために選んだのが「和のごちそう」。特別な日のメニューは、買い物の中で旬の素材からインスピレーションを受けて決めたのだとか。
料亭風のコースメニューのお品書きは次のとおりです。
・先付 トマトのゼリー寄せ
・八寸 タコの酢の物・イカそうめん・りんごと白菜の白和・手作り豆腐
・椀物 茶碗蒸し
・向付 お造り
・焼物 鮭の幽庵焼
・揚物 天ぷら造り
・煮物 冬瓜とえびの冷やし鉢
・御飯 いなり
・汁物 はものお吸い物
・甘味 和風モーモーチャーチャー
「少しずつ色んなものが食べたいとのことだったので、出来る限り多くの品を用意することにこだわりました」(ひまりさん)
目にも舌にも嬉しい“ちょこちょこ盛り”の小鉢たち。そんな贅沢を実現する裏側には、育児中の工夫と努力が詰まっていました。
「1歳の子がいるので時間の確保が大変でした。買い出しもですし、日中はワンオペで調理時間が取れないので、前日に子どもが寝静まってからできるだけ下準備をしておきました。当日は夫に息子と遊んでもらい、お昼寝している間に久々にゆっくりと食事をしました。もう少し息子が大きくなったら3人でパーティー料理を楽しみたいです」(ひまりさん)
丁寧に時間をかけて準備したごはんに、旦那さんはどのような反応だったのでしょうか。
「『おお、思ってたより豪華だ』と喜んでくれていました。特に豆腐と鮭の幽庵焼きが気に入ったようでした」(ひまりさん)
最後に、「パートナーに感謝を伝えたいけれど、何からすればいいかわからない」と悩む人に向けて、ひまりさんはこんなふうに語ってくれました。
「私は料理が趣味なのですが、幸い夫も作った料理を一緒に楽しんでくれる人なので、このような形で感謝を表現しました。たとえ外食や何かを購入したりしなくとも、言葉にして感謝を伝えることが一番大切だと思っています。私達夫婦は常日頃から思った感謝はすぐに口にして伝えており、それが夫婦円満の理由のひとつではないかと考えています」(ひまりさん)





