「そのワンちゃん大丈夫か?」→グッタリしてる柴犬、実は…「甘え柴」w

「おいっ、そのワンちゃん大丈夫か?」

ある朝、大阪に住む柴犬の こはるちゃん(6歳) は、飼い主さんに抱っこされて自宅近くを歩いていました。すると、後ろから見知らぬおじいちゃんに思わず声をかけられたといいます。

X(旧Twitter)でこの出来事を投稿したのは、飼い主の 「赤柴こはる 岡山生まれおっさん育ち」さん(@pom_dawacan) 。投稿には、「確かに後ろから見たら心配になる」といった共感の声が多数寄せられています。

■ 1日6キロの元気娘 でも“抱っこ”はお約束

こはるちゃんは、毎日朝と夕方合わせて約6キロのお散歩を欠かさない元気な柴犬。ただ、疲れて帰ってくると「抱っこ~」のサインを出してくるのが日課だそうです。

今回は、車で広い公園へ出かけた帰り道。駐車場から自宅までの約100メートルだけを、こはるちゃんと飼い主さんが“お約束の抱っこ”で帰宅する最中の一幕でした。

■ 優しい声かけに「ありがとう」の気持ち

突然「そのワンちゃん大丈夫か?」と声をかけられた時は、後ろからだったのでびっくりしたものの、「気にかけてくれてありがとう」という気持ちが湧いたといいます。「別のときも、抱っこしているとすれ違う人が『可愛い!』と笑顔を向けてくれるんです。親バカですみません(笑)」と飼い主さん。声をかけたおじいちゃんは、その後安心したように自転車で立ち去ったそうです。

■ SNSでは「抱き柴」「甘え柴」に共感の声

今回の投稿は、こはるちゃんの顔が見えない後ろ姿だったにもかかわらず、思わぬ大反響に。

「そりゃこの首の垂れ具合だと声かける!」

「確かにぐったりしてるみたいに見える」

「優しいおじいちゃんだね」

「何も知らない人が見たらドキッとするかも」

と、Xでは飼い主さんの思いに共感の声が多数寄せられました。

ネットでは「拒否柴」「甘え柴」「抱き柴」などユニークな呼び名も話題に。飼い主さんは、「こはるは“甘え柴”ですね」と微笑みます。

■ 暑い日の散歩での工夫も

こはるちゃんとの散歩では、暑さ対策も欠かしません。「ペットボトルに半分だけ水を入れて凍らせておいて、散歩前に水を足すと冷たいお水が飲めるんです。団扇を持ってあおぎながら歩くこともありますよ」と飼い主さん。ちなみに冷え冷えネックは嫌がってつけてくれないのだとか。

■ 今日も“抱っこ”で幸せ時間

毎日のお散歩と、帰り道の“お約束の抱っこ”。こはるちゃんにとって、そして飼い主さんにとっても、何気ないけれどかけがえのない時間が、ネットを通じてたくさんの笑顔を届けています。

(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)

関連ニュース

ライフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス