男性が「健康に年齢を感じ始めた…」「ガクッときた…」のは何歳ぐらい?

男性のみなさんは、自身の健康に年齢を感じることはありますか。全国の45歳以上の男性1114人に聞いたところ、自身の体力・体調・コンディションに「ガクッときた」と感じた年齢は「40代後半」が最多となりました。また、健康・体調に不安を感じるのは「自分の体調が優れない時」が最も多かったそうです。

日清ファルマ株式会社(東京都千代田区)が、「将来の健康についての調査」と題して2023年6月にインターネットで実施した調査です。

まず、「自身の健康に『年齢』を感じ始めたのはいつ頃からですか」と聞いたところ、特に「50代前半」(20.6%)や「40代後半」「50代後半」(いずれも19.2%)が多く、個人差はあるものの、40代後半以降で年齢を感じ始めたという人が全体の8割以上という結果になりました。

さらに、「自身の体力・体調・コンディションに『ガクッときた』と感じた年齢」を教えてもらったところ、「50代前半」(17.2%)、「40代後半」(17.0%)、「50代後半」(14.9%)、「40代前半」(11.6%)となり、自身の健康に「年齢」を感じ始めた年齢と近い並びとなりました。

一方、「感じたことはない」と答えた人も2割弱(17.5%)となり、まだ直接的に自身の健康に対して何かしらの影響を感じていない人も一定数いることがうかがえます。

また、「自身の健康・体調に不安を感じる時」を複数回答可で答えてもらったところ、「自分の体調が優れない時」(50.1%)、「自分の活力・元気がいつもより出ないと感じた時」(45.7%)、「同世代の友人・知人が体調を崩したとき」(18.6%)などが上位に挙げられ、自身の体調の変化のほか、周囲の人の変化に自身を重ねて見て不安を感じる人が多いということも見て取れる結果となりました。

なお、65.9%の人が「体調が優れない時に周囲に伝えることはできますか」と答えた一方で、約3人に1人(34.1%)が「よほどの事がないと人には言えない」と答えています。

続いて、「5年後の自身の健康状態はどうなっていると思いますか」と聞いたところ、「健康に対して少し不安を感じる」(32.9%)が最多だったものの、約半数が「年齢の影響はあるが、健康ではいられる」(30.0%)、「今の状態を維持」(13.7%)、「より健康になっている」(2.9%)、と前向きな回答をしていました。

その一方で、「10年後」になると、「年齢の影響はあるが、健康ではいられると思う」(22.1%)、「今の状態を維持できていると思う」(8.0%)、「より健康になっていると思う」(2.1%)と、前向きな回答は3割程度に留まり、約3人に2人(55.7%)が「健康状態に対して不安を感じている」と答えています。

そこで、「10年後も今と変わらない健康状態・体調を維持できるとしたら、毎月いくら健康に投資してもよいと思いますか」と聞いたところ、「2000円台以下」(20.5%)、「3000円~4000円台」(15.7%)、「5000円~6000円台」(13.7%)と続き、1万円以上投資が出来ると回答した人は約1割に留まりました。なお、約3人に1人(28.7%)が「投資したいと思わない」と答えていたそうです。

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