教員不足どうする?盛山文科大臣「名案はない」 発言に波紋「他人事」「頼りない」「正直で刷新的」

内閣改造で初入閣した盛山正仁(まさひと)文部科学相(衆院、比例近畿)の就任会見での発言が波紋を呼んでいる。教員のなり手不足の解決策を問われた際に「正直、名案はございません」とズバリ。ネットでは「なぜスペシャリストを起用しない」などと、人事を疑問視する声などが挙がった。

■「教員増どうしたらいい」と問われ

盛山大臣は兵庫県の激戦区である1区から2005年に初当選。以降、比例復活も含めて5選を重ね、今回の改造で初入閣した。14日にあった就任会見にはやや緊張した様子で登壇。記者から「学校はブラック職場と言われ、教員採用試験の倍率も低迷が続いている。教員のなり手を増やすためにどのようにしたらいいのか、考えをお聞かせください」と問われ「あの、正直、名案はございません」と答えた。

法学と商学の博士号を持つものの、文科には明るくないとされる盛山大臣。会見でも意気込みを問われ「社会人になりまして国交省、環境省とかにいたが、文部科学の分野とはそれほど近くなかった。これから勉強しながら一生懸命取り組んでいきたい」。科学技術で注力したい政策を聞かれた際も「私、文系でございましたので、具体的な内容というのはなかなか詳しくない」ともこぼした。

ネットでは「名案はございません」という発言に「よく言えば『正直』、悪く言えば『他人事』」「何とも頼りない」など批判的なコメントが目立った。

一方、この発言に続き「教員の長時間労働を減らしていくことはやっていきたい」「具体的にこれという名案が今ある訳ではないですが、立派な先生方に今後も教育を支えてもらい、自分が教員になって子どもを育てていこうと思えるような職場環境を作っていければ、と思っています。ご希望の答えにはなってないかも知れませんが」などと自身の考えを述べた。

コメントでも「特効薬みたいなものはないだろう。発言は一定理解できる」「いかにも全力で取り組んでいるような姿勢を見せるよりかは正直にお答えいただき、刷新感を感じる場面もありました」と擁護、評価する声も。印象的な強い発言がやや一人歩きしてしまい、ほろ苦い大臣デビューとなってしまったようだ。

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