「牛タンはダイエット食と思ってた」 カロリーで選びがちな食材、脂質にも注意して
ダイエットにおける食材のカロリー、脂質の把握の重要性がSNS上で大きな注目を集めている。
「半年でここまで変われたのは食材のカロリーと脂質をある程度把握したから。牛タンなんてダイエット食だと思ってた...脂質知らずいるとまじで太る...」
と投稿したのは食生活の改善とトレーニングによりこれまで最大14kgの減量に成功したというゆちゃんさん(@yuchaos_m)。
ゆちゃんが指摘した牛タンは一見脂ぎった印象はないが、100gで356kcal、脂質31.8gと、豚バラ肉(100gで395kcal、脂質35.4g)、牛バラ肉(100gで371kcal、脂質32.9g)などと同レベルのハイカロリー・高脂質食品。豚ヒレ肉が100gで115kcal、脂質1.9g、牛ヒレ肉が100gで133kcal、脂質4.8gであることに比べると驚くほどの違いだ。
ゆちゃんさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「『 肉より魚派だからな~ 』と思って画像見たら魚載ってて衝撃だった」
「お肉ごとのまとめありがたすぎる!!!!!買い物の時絶対見返します!!」
「このひと月で生活習慣と食生活については意識出来るようになってきたので、来月以降はプラスして脂質・糖質についても考えられるようにしたいです あとは節酒。なによりも節酒…。」
など数々の驚きと共感の声が寄せられている。
■投稿者に聞いた
ゆちゃんさんにお話をうかがってみた。
ーー食材ごとの成分に興味を持ったきっかけは?
ゆちゃん:元々、甘いものが好きだったり、食べ過ぎてしまうことがあったのですが、減量するにあたり勉強をしてこんなにも食品によってカロリーや脂質が違うのだと知り驚きました。
ーー牛タン以外にも意外だったハイカロリー食品はありますか?
ゆちゃん:例えばスーパーマーケットで売られているネギトロなどは植物性油脂などを含んだ加工品なので、100gあたり291kcal(※一例)と意外にハイカロリーです。
あと、さしの入った和牛肉も脂質が多くハイカロリーですし、魚でもブリなどは同様です。
◇ ◇
ゆちゃんさんはこの他にもさまざまなダイエット情報をSNS上で公開している。やみくもな節食ではなく、飲食の満足感も満たした上で効率的なトレーニングを取り入れるというスタイルは理想的。ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
中将タカノリ