「待ってても、もう帰って来ないよ…」息子の部屋で帰りを待つ猫の後ろ姿に「せつない」 帰省中は息子さんにべったり…話を聞いた

「稲刈りが終わり息子が大学の下宿先に戻り…

待ってても、もう帰って来ないよ…

と伝えたいです」

こんなつぶやきとともに、1枚の写真を投稿した六花チヨさん(@ROkUHANA00)。そこに写っていたのは、お部屋でポツンと座る猫ちゃんの後ろ姿・・・誰かを待っているの? 12万超のいいねがついた話題の写真について、飼い主さんに聞きました。

■「楽しい日々だったんだねぇ」「冬休みがあるから帰ってくるよ」

せつない後ろ姿の猫ちゃんは、ヌンヌンちゃん。12歳の女の子です。写真は、六花さんの息子さんのお部屋。撮影した前日、夏休みで帰省していた息子さんは大学の下宿先に戻ってしまいました。でも、またすぐに戻ってくるとヌンヌンちゃんは帰りを待っていました。

そんなけなげなヌンヌンちゃんに「ないちゃう」「うぅ…せつない……」「一途ですね」「哀愁」「楽しい日々だったんだねぇ」と、うるっとくる人たちが続出。また「ヌンヌン… 冬休みがあるから帰ってくるよ」と慰めの声を掛けるなどたくさんの優しいコメントが寄せられています。

多くの人をせつなくさせたヌンヌンちゃんの後ろ姿。いつごろまで、お部屋で待っていたのでしょう? 投稿した飼い主で漫画家の六花チヨさんに聞いてみました。

■帰省中、息子の部屋に入り浸る猫・・・下宿先に戻ったあとは、どれくらい待ち続けた?

──ヌンヌンちゃんが大好きな息子さん。京都の下宿先から帰省されていたのは?

「8月24日から30日まで…ちょうど1週間でした」

──息子さんが帰省中、ヌンヌンちゃんの様子は。

「息子の部屋に入り浸りでした。息子がいる間はずっと部屋に一緒にいて、夜も一緒に寝て。息子が稲刈りしてくれてるときは部屋で待機してました。私が猫のご飯を用意してると、猫缶を開ける音を聞いて息子の部屋から出て来る…という感じです。普段はダンナがリングフィットをはじめると必ず側について、テレビ見るときはダンナの膝の上、ダンナが出社しているときは私の仕事部屋に来て夜も私達と一緒に寝るのですが。息子が帰って来ると見向きもされません」

──息子さんが下宿先に戻ったあとも息子さんのお部屋で帰りを待っていたというヌンヌンちゃん。せつない後ろ姿です。

「息子がいないときは、私の仕事部屋に来るはずなのに…いないな~と思って探すと、ポツンと息子の部屋にいます。出たり入ったりウロウロして、その姿が息子を探してるように見えて仕方がありません。2、3日すると通常に戻るのですが、それまでは『いなくなった』ということが理解できないのかな、と思います」

──2、3日お部屋で待ってしまうんですね・・・。

「長いときは4、5日います。匂いが残っているのでしょうか…一応名前を呼んで、居間に来るよう誘いますが、来ない場合はそっとしておきます。息子の匂いが一番ヌンヌンにとって落ち着くのかも知れませんし。まあ、匂いが消えるまで好きなだけ息子の部屋にいればいいのではないのかな?…と思いまして」

──新型コロナで、息子さんはご実家でリモート授業を受けながら大学生活を送っていたそうですが・・・そのときは、いつも息子さんがおうちにいてヌンヌンちゃんも至福の時間を過ごしていたでしょうね。

「そうですね。息子は、その翌年の2月くらいまでリモート授業をしていたと思います。それから京都に戻って、大学の授業がポツポツあったような気がします。それ以降は、年2回くらいの帰省ですね」

──次回の息子さんの帰省は年末年始?

「はい、たぶんそうですね。次はお正月の帰省になると思います。それまでは昼間は私の作業部屋、夜はダンナの膝の上、寝るときは私たちの寝室にきて。だいたい、ヒトについて回ってます。でも、なでるとかむので…ツンデレです」

──そんなツンデレだというヌンヌンちゃん。子猫のとき、カラスに襲われていたところを保護されたとのこと。また息子さんが下宿生活になるまで息子さんのお部屋で暮らしていたそうですね。

「息子の下宿生活は3年前からです。それまでは息子の部屋で暮らしてましたが、突然いなくなってしまいましたからね・・・ヌンヌンは挙動不審でした。息子も初めての一人暮らしで、ほぼ毎日トラブル発生で実家に電話してくれてたので、そのときにヌンヌンにも声を聞かせてやったんですが。余計に挙動不審になりました(苦笑)。声がするのに姿がないと…」

──あらら。今は息子さんがいたりいなかったりする生活に少し慣れたかもしれませんね。ところで、帰省中に息子さんが稲刈りのお手伝いをされたとか。今年は豊作でしたか?

「おかげさまで豊作でした。炎天下の肉体労働は大変で、ヌンヌンがものすごく癒しになってくれてました」

  ◇   ◇

今回のツイートには、こんなリプライが寄せられました!

「ラインでテレビ電話を・・・週1位で・・・」

「ヌンヌン寂しそう、、」

「こっちまで泣けてきた」

「我が家の亡くなった猫も私が修学旅行の時は何日も玄関で待っていたと母から聞きました!

ヌンヌンさんも息子さんの帰り待ってるんですね 猫は本当に賢いです!」

「なんか、ウルっときちゃいました」

「動物はちゃんとわかるので言葉かけてあげてください 捨てたんじゃないよ、遠くにいるだけだからねって」

「切ない。こっちまで泣きそうになります」

「我が家の猫も夫の帰りをずっと待っています笑」

「次は冬休みとお正月ですかね?」

「帰省中はいっぱい構ってもらえたんでしょうか」

「つ…つらい…」

「猫は家に付くなんて言いますが、とても家族思いですよね。」

「猫ちゃんのいじらしさや仄かな切なさを感じられる良い文と写真のアングルですね」

「う~ん、寂しいニャ。次はお正月かニャ。」

(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)

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