いわき信組、預金3割減少 不祥事影響、2年連続赤字

 多額の不正融資や反社会的勢力への資金提供をしていたいわき信用組合(福島県いわき市)は26日、市役所で記者会見し、当期純損失を36億円の赤字とする2025年度決算を公表した。赤字は2年連続。不祥事以降、預金残高が減り、26年3月期で約1350億円と前期比3割減となった。

 いわき信組によると、不正融資や反社会的勢力へ提供した資金を損失として計上したことなどで経常費用が増加。損失処理に伴い内部留保を取り崩し、自己資本比率は3・55ポイント低下して14・85%となったが、金融機関の健全性を判断する国内基準を十分上回るとしている。

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