米下院、関税撤廃決議の採決へ道 実現は困難、大統領に拒否権

 【ワシントン共同】米議会下院は10日、トランプ政権の高関税措置を巡り、撤廃を求める決議案の採決を阻む規定を反対多数で否決した。採決に向けた道が開かれ、野党民主党は近く、カナダへの高関税を撤廃する決議案を可決させたい考え。ただトランプ大統領には拒否権があり、実現は難しい。

 規定は7月末まで決議案を採決できないようにする内容で、与党共和党が提出していた。だが共和党からも3人が反対に回り、賛成214票、反対217票で否決された。

 反対した共和党のベーコン議員はX(旧ツイッター)で「関税は経済にとってマイナスで、米国の消費者や製造業者、農家が負担する大きな税金だ」と指摘した。

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